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胸部レントゲン
胸部レントゲンの有所見率について

胸部レントゲンQ&A

    ▼病気・症状・原因についての質問

  • 胸部レントゲン検査で影が出た場合、どのような病気が疑われる?
    胸部レントゲン検査の異常で疑われる病気はたくさんあります。
    代表的なものでは、肺炎・肺腫瘍・肺結核・COPD・肺のう胞や心臓の異常などがあります。
    しかし、レントゲン検査の影を見ただけでは、疾患を正確に判断することが出来ないため、精密検査を行う必要があります。また、胸部レントゲン検査の影には病気以外の原因もあります。
    肺の血管が写りこむことや炎症が治った後も影として写る場合があります。
  • レントゲンの時息を止めるように言われるのはなぜ?
    レントゲン検査の時には、「大きく息を吸って、はい止めて。」と言われますよね。
    これは、肺の端まで膨らませて検査をするためです。通常の呼吸では、肺全体に空気が入っているわけではありません。意識的に深呼吸をして、肺全体に空気を入れた状態で、部分的に空気が入っていない場所は、何かの病変がある可能性があります。もちろん、写真なので途中で動くときちんと写らないので、大きく息を吸った後には少し息を止める必要があります。
  • レントゲンとエコーでは分かる病気が違うの?
    肺の場合には、基本的にはレントゲン検査を行い、エコー検査を行うことはありません。これは、エコー検査は空気や骨、脂肪・筋肉などは写りにくく、肺の検査にはむかないためです。
    逆にエコー検査は、肝臓や胆のう、膀胱・子宮などの検査や、動きを見る必要がある心臓の検査などにむいています。
  • 胸部レントゲン検査では乳がんはわからないの?
    わかりません。 胸部レントゲン検査は、主に「肺」の病気を診るものです。
    一方、「乳がん」の検査には、マンモグラフィー、エコー、触診が必要です。
  • レントゲンって放射線でしょ?がんの心配は無いの?
    心配ありません。 多量に放射線を浴びると発がんの可能性はありますが、その量は1,000ミリシーベルト以上といわれています。
    一般に、胸のレントゲン検査1枚の放射線量は約0.1ミリシーベルトです。 約1万回検査を受けないと1,000ミリシーベルトになりません。 安心して検査を受けましょう。
  • 妊娠中は検査を受けちゃいけないの?
    受けても差し支えありません。
    胸部レントゲン検査は、子宮から離れており被爆量もごく少量のため、胎児への影響はないとされています。 ただ不必要に被爆しないにこしたことはありません。 妊娠の申告があれば、緊急の場合をのぞいて、レントゲン検査は行いません。
  • 肺の影って出来たり消えたりするもの?
    下記のような場合、影が出来たり消えたりすることもあります。
    ・健康診断で影が写ったが、再検査をしてみると何もなかったという場合。
    ・上気道や気管支等の炎症による影だった場合、炎症が治まると影は写らなくなります。
    ・撮影の角度によって、気管や気管支と肋骨などの陰影が重なって、腫瘍の様に見える(合成影という)場合。