保健師って何?|シリーズ 保健師のしごと。

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突然ですが…皆さん、保健師ってご存知ですか?

「保健室の先生?」「保険を売るひと?」

私も、初めてお会いする方へ職業をお伝えした際に、こんな反応をいただくことが多いです。
まだまだ、保健師の認知度は高くないことを感じさせられます。

そんなきっかけから、この度【シリーズ 保健師のしごと。】と題しまして、
保健師とは何なのか?
どこで働いているのか?
どのようなことをしているのか?
についてお話したいと思います。

なんとなく「保健師」というワードを耳にはさんだ方、
保健師を目指しているけど具体的なイメージが思い浮かべられない学生さん、
保健師へ転職を考えている看護師さん…など多くの方に読んでいただけたら幸いです。

保健師って?

シリーズ第1回の今回は、保健師の基本的な情報をお伝えしたいと思います。
そもそも保健師とは何なのでしょうか?
保健師は、「保健師助産師看護師法」という法律で

厚生労働大臣の免許を受けて、保健師の名称を用いて、保健指導に従事することを業とする者

とされる国家資格です。

この法律では、看護師、助産師についても定義されています。
看護師さん、助産師さんは皆さんにとって身近な存在かもしれません。
保健師は、看護師・助産師と同じ法律で定められている国家資格なのです。

また、この法律では

保健師になろうとする者は、保健師国家試験及び看護師国家試験に合格し、厚生労働大臣の免許を受けなければならない

とされています。

つまり、保健師は、保健師免許だけではなく看護師免許も必ず持っていることとなります。
保健師でもあり、看護師でもあるということですね。
そのうえで、専門性をもった役割を担っています。

つまり、何をするの?

法律で定められているといっても、イメージがわきにくいですよね。
実際にどんな仕事を行っているのか?
皆さんが知りたいところかと思います。
ただ、保健師が行う仕事は、実にさまざまで一言で説明するのは難しいかもしれません。
私も、いろんな保健師さんにお会いするなかで、「こんな仕事をしている人もいるんだ!」と、常に刺激を受けています。

そんな風に多種多様にわたる保健師の仕事ですが、どんな仕事にも共通したキーワードがあります。
それは、「予防」です。

看護師は、患者さん(けがや病気をした方)をケアするのに対し、保健師は、健康な方がけがや病気をしないように、予防する活動を行います。

自転車にたとえてみましょう。
すでに不調が出ており、自転車屋さんでサビ取りやブレーキの交換を行ってもらうことは看護師的な役割、雨にぬれてサビないように自転車置き場をつくることや、定期的に自転車屋さんで点検してもらうことは保健師的な役割といえるでしょう。

つまり保健師は、けがや病気をした方とくらべ、緊急性は低いですが、将来的により多くの方が健康に暮らせるような仕事を行ってます。
(自転車の例でいうと、長く乗り続けられるようなお仕事ですね)
具体的にどんな活動をしているかは、今後ご紹介していきたいと思います。

次回は、「保健師ってどこで働いているの?」についてお話したいと思います。

⇒第2回:保健師ってどこで働いているの? を読む


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