悪夢を見ないようにする!睡眠改善術

  総合情報  

Q. 翌日は仕事で大きな会議が予定されています。
こんなふうに緊張する場面が控えていると、怖い夢を見ることがあります。
これは病気でしょうか。
悪い暗示なのでしょうか。

A. 悪夢によって繰り返し目が覚めてしまいますか?
途中で目が覚めなければ、大丈夫です。

私たちの脳は、睡眠中に、今まで見聞きした情報や感情を整理しています。
その整理のプロセスで脳内にて再生されるのが「夢」です。
医学的に悪夢の診断基準のポイントは「悪夢によって繰り返し目が覚めてしまうかどうか」ということ。
この様子が頻繁に続く場合は、専門機関の受診が必要です。
とはいえ、夜中に目が覚めずとも、悪夢はあまり見たくないものですよね。
大事な日の前日に、悪い夢を減らすための、生活習慣をお伝えしましょう。

◆ 寝る前の日記はやめよう

緊張して、失敗や不安が、頭の中でぐるぐる。
思考が止まらず眠れない方は、頭の中で解決しようとせず思考を整理するために、紙に書くことをお勧めします。
しかしながら、わたしたちは大抵眠る前は、脳の動きが低下します。
その状態で日記を書くと、どうでしょう。
事実を正確に書き出すというよりも、感情的でネガティブな内容が多くなります。
睡眠中に記憶が思い出されて、悪夢を見ることが増えます。
プレッシャーを感じて不安な夜こそ、毎日頑張って働いている脳を休めてあげて、身体をリラックスさせてあげましょう。

◆ 早く寝ようとするのはやめよう

翌日が緊張感のある仕事だと、早く寝て万全な体制にしようと思って、いつもより早く寝ようとしませんか。
私たちの体温には24時間周期の体内リズムがあり、寝るときには体温が低下しないと眠れません。
普段より早く眠ろうとすると、体温が十分に下がっていない状態で寝ることになります。
そうすると、脳が働いている状態での睡眠が、多く出現するので、夢を見ることが増えます。

大事な仕事が控える前日は、あえて、いつもと同じ時間に寝るようにしましょう。
体温を十分に下げるために、眠る1~2時間前にお風呂に入るようにすると良いでしょう。

◆ 夜の低血糖を避けよう

低血糖の状態は、悪夢を見やすくすると言われています。
低血糖な状態が続くと、血糖値を上げようとし、交感神経が興奮してしまうからです。
脳も身体も興奮した状態で眠ると、悪夢を見たり、筋肉のこわばりや歯ぎしりが起きて、 目が覚めた時の疲労感につながります。
夜間の低血糖を防ぐために、夕食を抜くことなく、糖質(ご飯やパン、たんぱく質や甘いもの等)を減らしましょう。

 


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