コロナ疲れにならないように…自粛生活で気をつけるべきことは何?

  健康管理, メンタル  

Q.新型コロナウイルスにより、在宅勤務が続いています。生活リズムが変わってしまい、気持ちも沈む日々です。この自粛生活で気をつけるべきことはありますか?

A.基本的な感染防止対策(手洗いなど)をしっかり行うことはもちろん、生活上では以下の7つのことを意識してみましょう。

1. 情報収集を制限しよう

インターネット上には、根拠のない情報や報道が混ざっています。
その中には、刺激の強い映像や不安を煽るような情報も含まれています。
これらの情報は、「がんばって乗り越えよう」という気持ちや、健康そのものを妨げることもあります。
新型コロナウイルスに関する情報は、信頼できる公的機関等の情報源にしぼり、情報を収集しましょう。

○新型コロナウイルスに関する情報を掲載しているサイト
内閣官房 新型コロナウイルス感染症対策
厚生労働省 新型コロナウイルス感染症について
○首相官邸ウェブサイト 新型コロナウイルス感染症対策本部
日本感染症学会 新型コロナウイルス感染症
国立感染症研究所 新型コロナウイルス(2019-nCoV)関連情報について
Twitter 新型コロナクラスター対策専門家 (@ClusterJapan) アカウント

2. 親しい人とリモートでコミュニケーションをとろう

ソーシャルディスタンス(社会的距離)を保ちつつ、人とのつながりを実感するためにはどうしたらよいでしょうか。
家族や友人となかなか会えずにいると、自分でも気づかないうちに、孤独感を感じることもあります。
電話やメール、ビデオ通話、ソーシャルメディアを使って積極的に交流の機会を作りましょう。
最近では、オンライン飲み会という言葉がよく聞かれますね。
場所は離れていても、コンビニで同じものを購入し、食べ飲みしながらビデオ通話するのも随分と楽しいようですよ。
また、オンラインのボードゲームサイトなどを利用して、家族・友人と盛り上がるのもよいですね。

3. からだを動かすことを心がけよう

密閉空間、密集した場所、密接した場面といった3密を避けるとなると、運動不足につながりがちですよね。
自宅内での体操や筋トレ、屋外での散歩等を行い、意識的にからだを動かす機会を作りましょう。
散歩やサイクリングといった屋外での運動を行う場合は、ひらかれた空間で、人との距離を保つことが重要です。
また、運動後にロッカールームやトイレを使用することは、接触感染のリスクともなり得ます。
注意しましょう。

4. 生活リズムを整えよう

通勤時間をずらしたり、在宅勤務となっている企業も多いと思います。
そういった制約から、生活リズムが今までと変わってしまうと思いますが、1日のスケジュールを決めて、生活にメリハリをつけるようにしましょう。
食事の時間を一定に決め、仕事・運動・学習などを規則的に行えるように、スケジュール立てしてはいかがでしょうか。

5. 規則的な睡眠時間を確保しよう

起きる時間・寝る時間は今までどおりを維持しましょう。
ただ、今まで通勤時間に多くを割いており、睡眠不足傾向にある場合は、その分睡眠時間を確保するのも良いですね。
日中15~20分の昼寝は良いですが、15時以降の昼寝は控えましょう。夜眠りにくくなる場合があります。
また、長時間の昼寝も控えたほうがよいです。
十分な睡眠を、規則正しく取るように心がけましょう。

6. 気晴らしになるものを見つけよう

色々と制約がある状況ですが、仕事や感染症対策とは関係ない活動や休息を意識的に取り入れましょう。
例えば、運動や、音楽鑑賞、読書、映画鑑賞、親しい人との交流などはいかがでしょうか。

7. セルフチェックもおこなおう

今回の新型コロナウイルスに関する事態は、長引くことにより、ちょっとしたストレスが長時間続くことで、自分でも気づかないうちに不安やストレス反応が生じる可能性もあります。
定期的に、抑うつ感や悲しい気持ち、絶望したような気持ち、倦怠感、不眠といった不調が生じていないか振り返りましょう。
こういった不調を自覚した場合は、同僚や上司、専門家に相談しましょう。

 

参考資料:
産業精神衛生研究会
「新型コロナウィルス感染の拡大およびそれに関連した社会情勢がもたらす労働者の心理面への影響に関して、産業保健職が留意すべき事」