抗酸化作用を活用して若さをキープしましょう!

  健康管理  

Q. 老化を遅らせるために、気をつけたほうが良いことはありますか?

A.  「酸化」を防ぐように心がけましょう。ストレス・紫外線・飲酒・喫煙などにより酸化させる力が強い物質が増加し、その結果、正常な細胞や遺伝子が傷つけられてしまいます。これが「酸化」および老化です。生活習慣の見直しや食事に気をつけるだけで「酸化」を防ぐことができます。

みなさんは、「酸化」とはどういう状態かご存知ですか?
酸化というのは、酸素と物質が結びつく働きのことを言います。
金属が空気(酸素)に触れていると錆びてきますよね。
それは酸化のわかりやすい例です。
酸化が進むと、先述したように老化が進行します。
加えてこれ以外にも、がん、心血管疾患ならびに生活習慣病などさまざまな疾患をもたらす要因となります。

酸化を防ぐためには?

では酸化を防ぐためにはどうしたらいいのでしょうか?
まず酸化を増やさないために大切なのが、「活性酸素」を増やさないことです。
「活性酸素」とは、酸素よりも酸化させる力が強いと言われている物質です。
つまり活性酸素が増加すると酸化が進みやすくなります。


人間は、呼吸をして酸素を体内に取り入れて、食物をエネルギーに変える過程で、活性酸素を生成しています。
そのため、活性酸素は私たちが生きている限り必ず発生すると言われています。
最も活性酸素が増える要因は加齢と言われていますが、それ以外にも活性酸素を増やす生活習慣があります。

【活性酸素を増やす要因】

・喫煙
・激しい運動
・ストレス
・食品添加物

上記の習慣に心当たりがある方は、酸化を防ぐために生活習慣を見直してみましょう。
日々の積み重ねが大切です。

酸化を除去する「抗酸化作用」

続いて「抗酸化作用」についてお伝えします。
抗酸化作用は、過剰な活性酸素身体を除去する働きのことを言います。
抗酸化作用のある物質を作り出す力は20歳あたりがピークで、その後は加齢とともに減少していきます。
では、抗酸化作用の減少を抑える方法はないのでしょうか?
実は抗酸化力の強い栄養素はたくさんあり、食事で抗酸化力の強い栄養を取り入れることが可能です。
順番に説明していきたいと思います。

抗酸化力の強い栄養素

ビタミンA

皮膚や粘膜を健康に保つ働きをします。
脂溶性ビタミンで、油に溶けやすいので、油と一緒に摂取するとより吸収がよくなります。

多く含む食材……豚や鶏のレバー、うなぎ、にんじん、小松菜

 

ビタミンC

水溶性ビタミンで、水に溶けやすく熱に弱い性質を持っています。
体内に貯蓄することができないため、こまめに摂取することが大切です。

多く含む食材……パプリカ、ブロッコリー、カボチャ、じゃがいも

 

ビタミンE

脂溶性ビタミンで、油に溶けやすいので、油と一緒に摂取するとより吸収がよくなります。

多く含む食材……ナッツ類、

 

ポリフェノール

植物に存在する苦みや色素の成分で、自然界にたくさんの種類が存在していると言われています。
水に溶けやすい性質があり、長時間持続はしないので、こまめに摂取することが大切です。
ポリフェノールはいろいろな種類があり、健康効果もさまざまです。
代表的なポリフェノールには以下のようなものがあります。

多く含む食材……コーヒー、赤ワイン、緑茶、ココア

 

抗酸化作用を高めて、活性酸素が適切な量になることにより、老化を遅らせることができます。
身近なものから取り入れてみてはいかがでしょうか。