禁煙
タバコに含まれるニコチンやタールなどの有害成分は、肝臓で分解されるため、タバコは余計な負担を肝臓に与えることになります。特に、アセトアルデヒドという物質は、肝臓を最も傷める毒性を持っている成分といわれており、 これはアルコールを分解する際にも発生するので、お酒を飲みながらの喫煙はさらに体に良くありません。 その他、タバコには血管を収縮させる作用があり、心臓や肝臓に負担をかけます。
禁煙を開始すると、どんどんとその効果を体で実感できるはずです。ただし、油断は禁物!!「1ヶ月禁煙できたから、1本くらい吸っても大丈夫」と考えるのは危険です。多くの人が、1本だけでとめられず、それまでの努力を水の泡にしてしまっています。意識的に「タバコを感じる環境」から離れるように努力しましょう。