<激しい運動はなぜいけないの??>
赤血球やヘモグロビンは、全身の細胞に酸素を供給するという、大切な働きがあります。
貧血は、全身の細胞が酸欠の状態です。 健康な状態でも、運動をすると酸素の消費が激しくなり呼吸が乱れますよね?貧血の状態で激しい運動をするということは、心臓へ大きな負担をかけて、息切れや動悸を起こしやすくさせていると言えるんです。適度な運動にとどめましょう。
運動の方法
適度な運動の代表が、やはり、有酸素運動です。
はじめから、意気込んで運動をしようとすると、なかなか時間がとれず挫折してしまいます。
時間は、細切れでも大丈夫!その効果は、「10分×2回」でも「20分×1回」でも同じと言われています。
★1回10分の運動
●通勤電車を1駅前で降りる
●お昼を少し遠くまで食べにいく
●階段でオフィスまで行ってみる
●エスカレーターは使わない
●電車やバスでは座らず、お腹に力を入れて立つ
・・・小さなことかもしれませんが、毎日のことだから大きな差になるんです!!
歩き方のコツ
歩くときは、ゆっくり歩いたのでは効果は半減します。
右の図のように、しっかりと早足で歩きましょう!!