あなたは大丈夫?3ステップでわかるロコモ診断

  健康管理, 病気・症状   保健師 佐々木

ロコモティブシンドロームとは?

ロコモティブシンドローム、通称ロコモとは、身体機能(骨や関節・筋肉・動きの伝達神経など)が衰退し、歩く、立ち上がるといった動作がすでに困難な状態、ゆくゆくは要介護や寝たきりとなるリスクが高い状態を示す。
加齢とともに誰もが陥る症状ではあるが、現在注目されているのは
高齢者だけではなく、子供から若年層にまで症状が確認され、問題となっているということである。

これは、端的に言えば運動能力の衰退である。
最近では、子供ロコモという名前で、携帯ゲーム機等の普及により、子供の運動量が下がったことが原因とされ、取り上げるメディアも少なくはない。
当然、こういった現象は子供だけではなく、朝から晩まで働き運動不足に嘆く、サラリーマンも同様の症状がすでに確認されている。

実は隠れロコモでは?
そんな方には簡単なテストでロコモかどうかをチェックすることができるため、
是非下記テストを試していただきたい。

1.ロコモ度チェック  立ち上がりテスト

立ち上がりテストとは、下半身、脚の筋力等を確認するテストである。

①40cm程の高さのイスに腰掛ける。
②片足を上げた状態で椅子から立ち上がり、立ち上がった姿勢のまま3秒間キープする。
③それができたら徐々に椅子の高さを10cmずつ下げていき、10cmのイスで同じことができるかを確認。

もしできなかった場合は両足で10cmのイスに座り立ち上がってみる。
・・・片足30cm>片足40cm>両足10cm>両足20cm・・・の順で負担が少なくなるため、自分のできる範囲を判断する。20代からの立ち上がれる高さをリストにしたので、自分の平均を確認してみてほしい。

2.ロコモ度チェック 2ステップテスト

歩行能力を総合的に診
断するのがこのツーステップ診断である。
筋力、バランス、柔軟性等、歩行能力に関係する内容がここに集約されている。

①背筋を伸ばして立ち、可能な限り大きく2歩歩く。
②その2歩の距離を測定し、それを自身の身長で割る。
③算出したものを基準値とし、年齢別の基準値との比較を行う。

※2回行い、よかった方の記録を使用すること

3.ロコモ度チェック ロコモ25

最後に、日常生活の状況や、身体状況等にまつわる25の問題に答える。
体にしびれがあるか、休まずに何キロまでなら歩けるか等、日本整形外科学会が作成した問題が以下にあるので、ぜひ答えてみていただきたい。

ロコモ25―診断テスト

以上の3つのステップであなたの身体の状況を簡単に知ることができる。
常日頃運動不足を感じているあなた、是非一度ご自身の身体能力を調べてみてはいかがだろうか。

保健師 佐々木

保健師 佐々木

分かりやすくお伝えしていきます。

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