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便潜血

陥りやすい病気

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  • 本来は、血液中のブドウ糖は腎臓で再吸収され、尿に出てくることはありません。
    しかし、腎臓の中の「尿細管」という場所の細胞に異常があり、再吸収が上手くいかないと、 尿に糖が出てきてしまいます。

    症状

    脱水による倦怠感、のどの渇き、多尿。症状がないことも多い。

    治療法

    通常は特に治療は行いません。
    (脱水があった場合は、水分を積極的に取るように指導する)
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  • 最高血圧179以上最低血圧109以上
    甲状腺から、甲状腺ホルモンがたくさん分泌されてしまい、全身に症状が起こる病気です。
    最近では、歌手の綾香さんが罹られた「バセドウ病」も、この中に含まれます。
    甲状腺ホルモンの作用により食事の吸収がよくなり、血糖が高くなったり、尿に糖が混じったりします。
    症状が見られたら、専門の病院を早めに受診しましょう。

    症状

    食欲が増す、体重減少、疲れやすい、発汗が増える、動悸、手の震え、月経不順、イライラする・・・など ※動悸や発汗など、緊張した状態と似ているため、パニック障害や自律神経失調症と間違えられることもあります。

    治療法

    薬物療法
    甲状腺ホルモンを抑える薬(抗甲状腺薬)が処方されます。

    アイソトープ(放射性ヨウ素)治療
    放射性ヨウ素を服用して、甲状腺に集まった放射性ヨウ素の働きで甲状腺の細胞の数を減らす方法です。

    手術療法

    甲状腺そのものを切除し、ホルモンの生産量を抑える治療法です。
    術後、甲状腺機能低下症になるため、甲状腺機能を補う薬を飲み続けることが必要となるため、甲状腺が大きくなってしまったり、薬が効きにくい方が対象となります。
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  • 最高血圧179以上最低血圧109以上
    腎臓の上に、3cmほどの小さな「副腎」と呼ばれる臓器がくっついています。
    「副腎」は、血糖や血圧を調整する ホルモンを分泌しています。
    その中でも、副腎皮質と呼ばれる外側の部分から出ている「コルチゾール」という ホルモンがたくさん分泌されてしまい、高血糖などの症状が出てしまう病気です。
    脳の下垂体という部分や、副腎皮質そのものに腫瘍が出来ることが原因です。

    症状

    にきび、腹部肥満など、身体に右図のような変化が出てきます。
    また、高血圧・高血糖にもなります。

    治療法

    手術療法
    「下垂体腫瘍」や「副腎皮質腫瘍」を手術により取り出してしまう治療法が第1選択肢です。
    放射線治療
    手術で腫瘍を取りきれなかった場合、ガンマナイフという放射線治療を行います。
    薬物療法
    だ効果が不十分であるため、補助的に使われます。