節酒・禁酒
2005年までに報告された大腸がんリスクと、さらに部位別に結腸がん、直腸がんのリスクについて、
日本人を対象とした疫学研究結果をがん予防・検診研究センターがまとめた結果、飲酒によって大腸がんリスクが
確実に高くなるという報告があります。
とくに結腸がんでは、飲酒しない人に比べ2合以上で、2倍以上のリスク上昇を認めています。 1日2合未満の飲酒でも1.4~1.8倍のリスク増加がみられます。 直腸がんでは、結腸がんほど高リスクではありませんが、飲酒しない人に比べて、発生率が高いという報告があります。
★お酒の適量
健康であれば、純アルコール量約20gが目安となります。