巻き爪の予防方法
生まれつき巻き爪という方を除き、日常生活を過ごす上で巻き爪になってしまうのは、
爪に何らかの負担がかかっている証拠です。
巻き爪を放置すると、指の肉に爪が食い込み、激しい痛みを伴うだけでなく、巻き込まれた皮膚が化膿してしまうことがあります。巻き爪による足の痛みをかばうことから、不自然な歩き方になり、足首や膝、腰などを痛めてしまうこともあります。
その前に、正しいケアを行い、巻き爪を予防しましょう。
爪は「スクエアカット」にしましょう。
爪を切るときは、先端に丸みをもたせる「ラウンドカット」ではなく、先が四角くなる「スクエアカット」にしましょう。
爪の先の左右を伸ばすことで、爪が巻きにくくなります。
あまり長すぎると先端が圧迫されて変形を助長してしまうため、
白い部分を1ミリ程度残す長さを目安にしましょう。
つま先に負担や圧迫をかけないよう、足に合った靴を履くよう心がけてください。
また、ヒールの高い靴や先の細いデザインの靴でなくても注意が必要です。
靴の中で足が遊んでしまうような場合は、サイズや形が合っているといえません。
巻き爪だけでなく、外反母趾など足の変形の原因にもなるので、
普段履いている靴も、この機会に見直してみましょう。
また、仕事などでどうしても窮屈な靴を履かなくてはならない場合は、
時々靴を脱いで足をマッサージするなどの工夫をし、足先への負担を減らしましょう。
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保健師 中山真樹
看護師勤務を経て、現在は企業様を対象に保健師業務を行っております。
某企業の健康管理室に出向していた経験を、皆様の健康管理業務に活かしたいと思います。
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