仕事でうつ病にならない方法

  メンタル, 雑学   高橋 雅彦


1.毎日、残業をしない!
残業は、年度末や急激に忙しくなった時には止むを得ませんが、毎日、2時間以上の残業(1日10時間勤務)を数ヶ月間続けると、どんな人でも少しづつ健康を害していきます。特に、夜10時以降の残業を続けていると、疲労の蓄積と睡眠不足によりメンタル不調につながるリスクが増大します。

2.仕事を楽しむための工夫を!
仕事が趣味のように、楽しくて仕方がないというレベルに近づける努力と工夫をいつも心掛けましょう。仕事が楽しくなる「きっかけ」は、顧客や同僚から「ほめられる」「評価される」ことが絶対的に必要です。また、後輩に仕事を教えることは、仕事に磨きをかけるステップUPにつながります。第三者から見て、仕事を楽しむ姿勢のある方は、自然と業務成績も良くなり、上司や部下の信頼が厚くなり、更に一層、仕事が楽しめる環境を手に入れることになります。

3.仕事中に、陰口や愚痴を言わない!
他人の陰口や愚痴を言う人は、その場限りのストレス発散が出来ても、その人が近くにいる限り、知らず知らずのうちに、大きなストレスとなって、自分に跳ね返ってくることに!好きだ嫌いだという感情は、必ず相手に伝わります。嫌いな人からは嫌われることになることを自覚し、嫌いな人や苦手な人をなくす工夫をしてみましょう。話せば解り合えることが、想像する以上に多いはずです。物事をマイナスに考え始めると、周囲の人のあなたへの評価が確実に下がっていきます。気をつけましょう。

4.愚痴を希望に変える工夫を
仕事上の愚痴は、そこに何らかの問題があるからこそ出てきます。その問題を解決することを考えていくことが、職場を改善することにつながります。一人で解決できないことは、周囲の同僚や上司を巻き込むことで必ず改善できると思います。愚痴を言えば、自らを滅ぼすだけですが、どんな問題(愚痴)でも解決できると信じて、行動に移していけば必ず希望が見えてきます。

5.はたらく意味を再確認しよう
働く目的を、「お金を稼ぐこと」と考えていませんか。もちろん生活していくためにお金が必要ですが、それだけを目的にしていると、仕事が辛くなったときに、逃げ出してしまったり、終業時間ばかりが気になり、同じ時給なら楽をして、実質の時給単価を上げることばかりを考える人になってしまいます。仕事の原点は、物々交換です。猟師は魚をとり、農家が作った野菜と交換する。猟師も農家もいい魚、いい野菜を作るプロでなければなりません。何年も同じ仕事を続け、様々な苦労を経験して、その道のプロになるのです。プロの仕事は、人々の生活を豊かにしたり、幸せにすることに必ずつながります。仕事は、誰かを幸せにするための行為であり、そのために多少の苦労は避けられないと考えてみてはいかがでしょう。

6.苦手な上司の対処法
苦手な上司を対処する方法は、苦手意識を持たないことが、最初の1歩です。避けようとすればするほど、苦しむことに。人間関係は、一度こじらせてしまうと簡単に修復できません。また、苦手な上司に好かれようと無理をすることも止めましょう。決して無理をせず、自然体で接することが難を避けることにつながります。苦手意識を持ってしまった場合は、嫌な部分を極小評価し、少しでも良い部分を見つけ拡大評価すること。なかなかできることではありませんが、避けていては改善は見込めません。尚、苦手な上司は、何十年かすると、自分を成長させてくれた恩人だったと振り返る人が多いことも事実だったりします。

7.規則正しい生活がうつ病を予防する
「病は気から」という言葉があるように、病気になるもならないも「気持ち次第」というところが正直あるかと思います。病気の多くは、ストレスと密接な関係がありますが、ストレスを解消するために必要なことは、食事、睡眠、休養、運動、趣味、笑いなど。。。仕事は人を幸せにすることが目的ですが、そのために、全力投球できる強靭な体力を身に付けることが必要です。
翌朝、疲労感が残らないよう十分な「睡眠」をとることが一番大切です。睡眠の質を高めるためには、適度な運動を習慣化することも必要です。睡眠時間は、毎日6~7時間を確保できるよう早寝を心がけ、土日も平日と同じ時間に起床・就寝しましょう。うつ病は別名リズム障害とも呼ばれることから、規則正しく生活することが予防につながります。

高橋 雅彦

高橋 雅彦

早稲田大学理工学部卒業後、日本債券信用銀行(現・あおぞら銀行)にて、M&A業務、ベンチャーキャピタル業務等を経験。邦銀初の病院融資専担部門の課長を経て、2004年に株式会社ドクタートラストを設立。代表取締役に就任。現在9期目。なお、NPO法人バイオマーカーがん予防フロンティア 理事、NTTファイナンス顧問(病院融資)などを兼職。
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