爪は健康のバロメーター☆ミ

  雑学  

こんにちは☆保健師 中山です。

今日は爪による健康状態チェックについて!

「爪は健康のバロメーター」と良く言われます。爪には色がなく、健康な爪がピンク色に見えるのは、皮膚を流れている血管が透けて見えるためです。血流の具合で色が変化するため、爪の状態で健康状態をある程度推測することができるのです!

ではでは、

健康な爪とは??

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・半月が全体の5分の1。
・爪の長さの比率は、横幅が3に対して縦が4
・爪の色はピンク色が健康。赤すぎるは血行障害などが考えられ、
白すぎは貧血やスタミナ不足が考えられます(´・_・`)
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早速、爪の色や状態で分かる健康状態について。

<シワ>
  (1)縦シワ: 老化現象を示すサイン。
       30歳を過ぎて縦シワの無い人は若々しい(?)と言われているそうです。
  (2)横シワ: 大病や栄養障害により、爪の成長が抑えられてしまった事を表すサイン。
      (根元からどれくらいの位置にシワがあるかで、いつ病気をしたのかが分かるそうです。)

<色>
  (1)白: たんぱく質不足、貧血、肝臓の病気など。
  (2)赤: 多血症、脳血栓、心筋梗塞など。
  (3)緑: 緑膿菌など細菌の感染。
         ※ ネイルをしてる方はなりやすいです。
            付け爪、ジェルネイルの根元が浮いたままにしておくと、細菌に感染
            しやすくなり、カビが映える状態。
  (4)黄色:  栄養不足、除光液の使いすぎ、肺の病気、薬剤が原因など。
  (5)赤黒:  肝硬変、肝臓病、ホルモン異常など。

<形>
  (1)三角形:   のど、腸に注意。風邪を引くと長引きやすい傾向が、、。
  (2)逆三角形:  貧血に注意。
  (3)そっている:  偏食のせいで栄養不良のサイン。

<番外編>
よく爪の根元にある三日月が大きい人は健康!と言われますが、
それは間違いなのです!
大きいから健康。小さいから不健康。とはまた別のお話。

気をつけたいのは、その三日月が通常よりも増えたり、減ったりと、
大きさが変化をしたとき!体調の変化に気をつけましょう☆

爪の状態で、身体の健康状態がわかるのは確かですが、
人によっては健康状態であっても、爪の色や形に異状が見られる場合も多々あるそうです。
このことから、以上にあげた爪の状態というのは、
全ての方が当てはまるものではありませんので注意が必要です。


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保健師 田中祥子

保健師 田中祥子

産業保健部 保健師課株式会社ドクタートラスト
企業の健康管理室で働いていた経験を様々なかたちで皆様にお届けしたいと思っています。

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