男性特有のがんにご注意!

  病気・症状, 保健師  

こんにちは、保健師の林です。
今日は、 『前立腺がん』についてです。

そもそも、前立腺とは
男性だけが持つ臓器で、ちょうど膀胱のすぐ下にあり、尿道を囲むように位置しています。
外から見たり、触れたりするのは難しい場所にあります。

前立腺がんとは
その前立腺と言う部分で起こる癌のことを言います。

前立腺がんの症状
残念なことに、早期の段階では自覚症状が出にくい病気です。
そのため、自覚症状に頼っていると、悪化していることが少なくありません。

是非!頭の片隅に留めておいて頂けたらと常々思っている病気の一つです。

実際のところ
近年、前立腺がんは日本で急増しており、50歳以上の男性に多いがんです。
がんに関する男性の罹患率では胃・肺・大腸の次に多いのです!
京都大学医学研究科泌尿器科学教室

では、前立腺がんの発見方法や検査はどうしたらよいでしょう・・・。
気になりますね!

前立腺がんは血液検査で調べられます!
PSA検査と言って、ごく少量の血液で調べることが可能です。
体への負担が少ない検査、と言うことをご存じの方は少ないのではないでしょうか?
東京都内における医療機関で、PSA検査自体の料金を調べると、
おおよその平均金額ではありますが、2000円~3500円で受けられるようです。

※企業の定期健診で、オプション検査として頼めるところもあります。

前立腺がんは治療すれば!
早期の発見であれば、90%程の人が完治します!!
しかし、病気に気が付かず、転移してしまうことが一番怖いのです。

前立腺がん、進行すると!
骨盤や脊椎に転移しやすいと言うデータがあります。
実際この癌で亡くなられる方の3人に2人は、骨への転移を起こしているんです。

自覚症状、ずっとないのでしょうか・・・!
自覚症状がない癌だとお話しましたが、かなり進行して骨などに転移することで、
腰や足への痛みで整形外科に受診し発見されると言ったケースもあります!

「足腰が弱って来た  ⇒  歳のせいだな~」
この油断は危険と言うことですね。

前立腺がんは予防できないの?
現在、前立腺がんの発症メカニズムは、残念ながらはっきりと分かってはいません。
つまり、意識して検診を定期的に受けること!
早期発見の方法は、「検診」以外にはありません。

50代は、少なくともあと10年は勤務し、その後の人生も楽しみたい年代の方々です。
是非是非!
通常の健診や人間ドックと組み合わせて積極的に受けて頂きたいなと思います。


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保健師 林晴香

保健師 林晴香

臨床経験や健診業務での経験を生かし、社員の皆様がどのような環境で働き、健康観やライフスタイルはどういったものをお持ちかなど、広い視点で関わりができるような保健師を目指しております。

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