食品選び~減塩編~
血圧が高い方は医師や保健師に「減塩しなさい!」と指導を受けると思います。
高血圧の方は1日の塩分摂取を6g未満にするのが良いとされています。しかし外食やコンビニ弁当などが中心の食生活を送っている人はどの程度の食塩を摂取しているのか、自分ではなかなか把握できませんよね。
そこで今日はお店で食品を選ぶときのポイントをご紹介します。
お店で食品を選ぶとき、まず栄養成分表示をみてみましょう。
栄養成分表はパッケージの後ろに書いてあることがほとんどです。
残念ながら栄養成分表示には食塩の量は記載されていないことが多いです。
しかし!食塩の量が記載されてされていなくてもナトリウムの量から食品に含まれるだいたいの塩分量を計算することができます。
この式に当てはめて計算することで食品に含まれるだいたいの塩分の量を計算することができます。
※ナトリウム400mg=塩分1g ナトリウム1mg(1000mg)=塩分2.5gというところを覚えておけば、簡単な目安になります!
カップラーメンなどは、ナトリウム5.1gなどと書いてある場合がありますが、この場合塩分は10g(スープ込み)です。
だったら最初から塩分の量を書いておいてくれればいいのに‥と思いますよね?
しかし食塩は成分表に記載しなくて良い項目なのです。
食塩の量を記載してしまうと、「これこんなに塩分が含まれてるのか。買うのをやめよう」という人が出てくるので記載していない食品が多いのです。
血圧が高めの方は食品を選ぶ際に参考にしてみてくださいね。
今現在、塩分についてお悩みの方はこちらも参考にしてみてください。
血圧:生活改善ポイントについて
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保健師 林晴香
臨床経験や健診業務での経験を生かし、社員の皆様がどのような環境で働き、健康観やライフスタイルはどういったものをお持ちかなど、広い視点で関わりができるような保健師を目指しております。
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