強い不安感を主な症状とする精神疾患のひとつであり、以前は「不安神経症」と呼ばれていた疾患の一部に分類されていました。
概要
突然起こる激しい動悸や発汗、頻脈、ふるえ、息苦しさ、めまいといった体の異常と共に、「死んでしまうのではないか」というような強い不安感に襲われます。 初めて経験した際に救急車を呼んで病院に運ばれる場合も珍しくありませんが、診察を受ける頃には症状は消え、検査を受けても身体的な異常は見当たりません。 いろいろな体の症状が出るため、診断されるまでに様々な科を受診する人も多くみられます。