神経症性障害とは

神経症性障害とは、以前は「ノイローゼ」や「神経症」と呼ばれていたもので、精神的な「とらわれ」が原因となって起こる症状です。
原因には、災害や親しい人物の死去などの急激な精神的衝撃、毎日の生活の中で環境的に取り除くことのできないような慢性的なストレス、家族関係がギクシャクしていることなどによって生じる精神的葛藤、幼児期まで遡る環境の中で徐々に形成された性格の偏りなどを含みます。
こころの悩みの中でも、うつ病と同じかそれ以上に多く見られるものですが、純粋な病気とは異なり、こころのクセから起こるものと考えられます。
身体面、精神面どちらも自覚症状が強く、特に身体面での自覚が強いので、症状に応じていろいろな診療科を受診する傾向があります。
特に、不安が強いため、自分は精神病ではないかといった不安がつきまとうことも稀ではありません。


分類

専門書によると細かい分類がされていますが、ここでは大きく社会不安障害・パニック障害・全般製不安障害・強迫性障害の4つにわけてみていきます。