状況や理由の限定されない過剰な不安や心配が長期間(6ヶ月以上)続き、それに様々な症状が伴うもので、以前はパニック障害と同じく「不安神経症」と呼ばれていました。
男女比は1:2で、男性より女性に多くみられます。また、患者数はパニック障害より3~4倍多いといわれています。
多くは小児期や青年期に始まりますが、どの年齢でも発症する可能性があります。
概要
不安や心配の原因は、家庭生活や仕事、学校、近所づきあいから、大雨や地震などの天災、海外での戦争などまで幅広く、自分ではどうすることもできない事柄についても深く悩み、不安や心配を自分でコントロールできなくなり、日常生活に支障をきたしてしまいます。