女性に必要な睡眠時間

  健康管理, 保健師  

こんにちは。保健師の中村です。

女性のみなさん、昨晩は何時間眠りましたか?

以前に弊社の「産業保健」のフェイスブックページで、
『睡眠不足が続くと情緒不安定=脳機能低下、うつ病など類似-精神神経センター』
1日に4時間半程度しか眠れない睡眠不足が5日間続くと、うつ病や統合失調症などの患者に似た脳機能の一部低下が生じ、情緒不安定になることが分かった。
というニュースを紹介させていただきました。

米国の研究では、女性の場合は睡眠時間が6時間以下になると、心臓病を悪化させる可能性があるという結果が出ています。

女性は、更年期を迎えると女性ホルモンが低下し、血圧や血中脂質も高くなってきます。

その結果、心疾患が起こる率が急上昇してしまうため、特に更年期以降の女性は睡眠時間に注意を払う必要がありますね。

また、最近のニュースでも、睡眠時間が5時間を下回ると、『快眠できている』と感じている率は37%と低下するというデータも発表されています。

体への影響だけでなく、「よく眠れた!」という爽快感を得るためにも、
6時間以上の睡眠は確保する方が良さそうです。

もちろん、女性にとっての関心ごと『美肌』にとっても、6時間以上の睡眠を、毎日規則正しく同じ時間に繰り返すことが大切と言われています。

睡眠のポイントとなる『6時間』という時間、意識した方が良さそうです。


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保健師 中村眞弓

保健師 中村眞弓

企業での健康相談や産業保健の経験を生かし、「じっくり聴く・しっかり考える」保健師を目指しています。 社員の皆様・人事の皆様と一緒になって企業の健康を支えていけるよう頑張ります。

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