ビタミンB1で疲れをとろう

  保健師, 健康管理   保健師 林

みなさんは「脚気」という病気をご存知ですか?
脚気はビタミンB1が不足して起こる病気で、足の痺れや倦怠感などの症状があらわれます。
ビタミンB1は豚肉や玄米、大豆などに多く含まれます。
副菜を取らずに白米をたくさん食べることが習慣化していた明治時代には、国民病として蔓延していたそうです。
ところが食事に何不自由しない現代でも脚気予備軍の人が増加中らしいのです!


ビタミンB1は摂取した糖分をエネルギーにかえる働きを助けます。
また筋肉にたまる疲労物質である乳酸を除去する働きもあるので、不足すると疲れがたまってしまいます。

インスタント食品やアルコールなど糖質を多く含む食品を大量にとりすぎると、分解にビタミンB1が使われて体内で不足してしまいます。
現代人に脚気予備軍が増えているのは大量の飲酒やインスタント食品ばかり食べることが原因といわれています。
最近疲れているな~とか体がだるい、という方はビタミンB1を意識的に摂取してみてはいかがでしょうか。

またお酒はビタミンB1を大量に消費してしまうので、飲みすぎないようにしましょう。
実は疲労回復効果がある「にんにく注射」の主成分は、「にんにく」ではなく「ビタミンB1」なんです。

※注射を打った後ににんにくのような匂いがするので、この名前がつけられているようです。
にんにく注射をうつことで血液にのってビタミンB1が全身に運ばれ、筋肉にたまった疲労物質を除去してくれるということです。

とはいえ、食事からビタミンB1を取るのが一番手軽で、すぐに始められますよね。
ビタミンB1を普段から意識的に摂取して疲れにくい体作りをしましょう!!

保健師 林

保健師 林

臨床経験や健診業務での経験を生かし、社員の皆様がどのような環境で働き、健康観やライフスタイルはどういったものをお持ちかなど、広い視点で関わりができるような保健師を目指しております。

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