就職活動中の学生にはメンタル面、疾病等の機微情報を詳細に開示する義務はなく、企業が聞き出そうと追及をすることは「就活ハラスメント」と受け取られる可能性もあります。
仮に詳細を聞き出し、結果的に選考で落としてしまうと、メンタルや疾病、障害などを理由に採用しなかったと取られかねず、訴訟リスクにもなりかねません。
しかし、採用する企業としては「労務提供が可能かどうか」の確認は必要であり、業務によっては安全配慮として知っていなければ危険なケースもあり得ます。
① 相手に業務上の必要性などをしっかりと伝えた上で質問
② 本人から進んで開示しない情報については追及しない
最低限上記2点に注意して面接を行うといいのではないでしょうか。
