「B型肝炎ウイルス抗体検査」「ABO式およびRh式血液検査」は、医師が必要とする際に実施する項目です。
医師の指示なく検査を行う場合には、あくまで任意での実施となります。
派遣国によっては、日本のような医療を受診できない、薬が入手できない事態や予期せぬ事故も起こり得るため、派遣国の状況を鑑み、産業医と相談のうえで希望者に実施を検討してください。
B型肝炎で治療を有すると、通院や服薬で配慮が必要となます。
また、事故等で輸血が必要となることを想定し、ABO式およびRh式の血液検査を実施することも、従業員への安全配慮の一つとして有用です。