面談や職場巡視も大切な産業医業務です。
しかし、企業が衛生委員会を「産業医が参加できない」ことを理由に開催しないことは認められません。
衛生委員会を「開催しない」のではなく、産業医訪問日とは別日に産業医不参加の状態で開催し、産業医訪問時に議事録内容を共有し指示や指導を受ける方法もあります。
ただし、あくまで産業医同席が一番望ましいことは間違いありません。
限られた産業医の訪問時間内で、何を優先し対応するかについては月によっても状況(産業医面談の人数、時間配分など)は変わると思いますので、先生ともよくご相談ください。