こころの健康管理

メンタルヘルス・復職

健診事後措置として産業医面談を行う必要がある「要医療」判定の従業員が多いのですが、メンタル不調で休職後復職した従業員に月1回フォローアップ面談を実施しているため、面談時間が足りずに困っています。復職後の従業員に対しては必ず月1回のフォローアップ面談を実施しなければならないのでしょうか。

通常は半年程度の期間をかけて就業制限を徐々に解除していくため、毎月面談を実施されている企業が多いようです。 復職支援中に体調を崩されるなど、リスクを減らす意味でも有効です。 しかし、定期健診の有所見者への面談も、もちろん同様に重要ですので...
ストレスチェックについて

ドクタートラストのウェブサイトにストレスチェック後の保健師の健康相談とありますが、具体的にどのようなことをしてもらえますか。

ドクタートラストでは、保健師や精神保健福祉士、公認心理師が「健康」「メンタル」「ハラスメント」など、仕事にまつわるご相談に対応する外部相談窓口サービス「アンリ」を提供しております。 ストレスチェックを実施いただいた場合、高ストレス者に限らず...
ストレスチェックについて

実施事務従事者はどんな人をつけたらいいですか。

人事権のない方、多くは衛生管理者の方が担当されることが多いです。
ストレスチェックについて

知的・精神障害者の受検に関する基準等はありますか。

2019年に厚生労働省が「知的障害等のある労働者のストレスチェック制度実施に関する運用マニュアル」を公表しています。 知的障害者等を有する従業員におけるストレスチェックの実施方法についての推奨方法等がまとめてあります。
ストレスチェックについて

会社が部署ごとに高ストレス者の人数を把握することはいいですか。

個人が特定されなければ制度上禁止はされていません。ただ、事前に衛生委員会等で審議し、周知してください。
ストレスチェックについて

高ストレス者面談の呼びかけ方法について教えてください。

① 実施者が個人のストレスチェック結果を本人に通知する際に、面談を受けるように勧奨する ② 個人のストレスチェック結果の通知から一定期間後に受検状況を確認し、面談の申出を行っていない者に対して面談を受けるよう勧奨する 厚生労働省のマニュアル...
ストレスチェックについて

従業員が高ストレス者面談を希望しやすい環境のポイントを教えてください。

安心して希望できるようするには、情報の流れの明確化、面談申出手続の秘匿化・簡素化等について、今一度確認することをお勧めします。 基本的に、高ストレスの面談を申し出るのは受検者全体の4%と言われています。 申出をしやすい環境を整えても申出がな...
メンタルヘルス・復職

「2週間休養」との診断書を出された従業員がいるが、有休が残っていない。 就業規則では1ヶ月以上の場合休業(いわゆる休職)となっているが、一般的な扱いがあれば教えてほしいです。

一般的には、まずは有休から使用されるケースが多く、有休をすべて消化してしまった後に、欠勤や休職扱いに移行するようです。 就業規則で1ヶ月以上の場合に休職と規定されているのでしたら、準じた対応として、まずは欠勤として取り扱う対応で問題はないと...
メンタルヘルス・復職

人事部がない事業所の場合、今後休職者が出た後に、どのように出社訓練の体制をとっていく必要がありますか。

本来は、復職後に復帰する(配属される)部署での出社訓練が望ましいのですが、どうしてもその部署での出社訓練が難しく、本社等で訓練を実施する場合には、できるだけ復帰する(配属される)部署に似た職務や労働環境の部署での訓練を行えるようにご配慮いた...
メンタルヘルス・復職

休職者がいる場合、やりとりの窓口は会社で立てますか。

基本的に窓口は社内で立てていただき、産業医には情報を共有していただくことをお勧めします。 また、産業医に休職中、復職時の面談をしていただくことは可能です。 個々のケースに関しては産業医の判断にもよるため、産業医と随時相談が必要です。
メンタルヘルス・復職

メンタルで休学していた学生について、採用試験の二次面接で詳しく聞き出してよいものか、確認しておくべきことはどういったことですか。

就職活動中の学生にはメンタル面、疾病等の機微情報を詳細に開示する義務はなく、企業が聞き出そうと追及をすることは「就活ハラスメント」と受け取られる可能性もあります。 仮に詳細を聞き出し、結果的に選考で落としてしまうと、メンタルや疾病、障害など...
メンタルヘルス・復職

メンタル不調者が出ました。かかりつけ医受診と産業医面談どちらを勧めればよいでしょうか。

かかりつけ医に受診し、その上で産業医とも面談する事が望ましいと思います。 かかりつけ医では普段の生活が送れるかどうかの判断や対応は出来ますが、就業可能かどうかや職場環境を踏まえての助言等ができません。 そのため、安全配慮としても職場環境を良...
タイトルとURLをコピーしました